マーケティングを始めたのに思うような効果がでない。実際に広告をしてみたのに反応が取れなかった。
こんなことで悩んだ経験はありませんか?
実際に僕もマーケティングをはじめた頃は全く集客することができませんでした。しかし今ではデータを集めチューニングすることで毎月安定的に問い合わせがある仕組みを作ることができています。
今回はマーケティングに置いてデータを蓄積する大切さについて書いていきたいとおもいます。
マーケティングの辞書には失敗と言う文字はありません。反応が取れたとしても取れなかったとしても結果から学べるものが大きいからです。
汝が良妻を持たば幸福者にならん。悪妻を持たば哲学者にならん。ソクラテス
結果がよくても悪くてもどちらに転んでも得るものはあるということです。
満を持して制作した広告であっても実際に出稿してみても反応がない。なんてことは日常茶飯事です。
待てど暮らせど電話はならない。うんともすんとも言わない。こんなときどんな言葉を使うでしょうか?
「やばい、、、失敗した。」
こんな言葉を使っていないでしょうか?
ちなみに僕は使っていました!!!
しかしこの考え方がNGです。マーケティングにおいて成功も失敗もありません。
あるのはテストしてみて集めた結果です。これをどうするかが大切になります。
- テストする
- 結果を見る
- チューニングする
- またテストする
- また結果を見る
- またチューニングする
この繰り返しの中で成果を作る、見つけていくのがマーケティングです。これしか望む成果や結果を得る方法はありません。
テストする、結果を見る、チューニングをする、これを繰り返す中で初めて売り上げができて利益ができるわけです。
例えば模擬試験の結果を見て「俺はなんてダメなんだ。」って思う人と「俺はここが弱いんだ。ここはもっと重点的に勉強しよう。」と思う人では後者の方が合格率は高くなります。
マーケティングを実施して結果を見て失敗だと思うのか貴重なデータを取れたと思うのかではビジネスの展開が大きく変わります。
そして失敗という言葉は言霊になり行動に強く影響を与えてしまいます。失敗という言葉は次の行動を萎縮させます。
怖くて動けなくなってしまうんです。
気持ちはめちゃくちゃわかるんですけど意識して使わないようにすることをお勧めします。
失敗したと言う言葉ではなく、「じゃあ次は何をするか」という言葉に置き換えると改善のポイントが俯瞰で見れるようになります。
チラシを配布した、広告を出した、DMを出してみた。そこから得られるものは成功か失敗かではなく結果(=データ)です。
どんな結果であれデータですから課題は次になります。この結果を次にどうするかが大切になります。
次に動くためにも結果をみないと動けなくなるためです。
誰でも小さなテストを繰り返せばマーケティングの天才になれる
ジェイ・エイブラハム
いかがだったでしょうか?
マーケティングとはテストの繰り返しです。
テストをする結果をみる、チューニングを繰り返す。マーケティングで得たデータというものは本当に貴重なものです。
テストを行うたびに必ず小さな変化がわかるようになってきます。
これを生かすためにも失敗と言う言葉は使わないようにしてみてくださいね。
共にテストを続けて望む結果を手に入れましょう!!