【新生活の売る仕組み】常に最優先事項から

本記事の内容

季節は春です!いよいよ新生活マーケットというものが本格化してきます。

新生活マーケットは僕たちにとっては稼ぎ時ですからこちらの方の準備をしっかりしていきたいですね。

新生活は僕たちにとって何かを始めるにはすごくいい季節ですが腰を据えて始めて欲しい事が「マーケティング」です。

理由はこれからの時代は小さなビジネスにとって大きな逆風がやってくるためです。

ですからしっかりとした売る仕組みを作っていかないと耐えられなくなってしまいます。

そこで今回は新生活の売る仕組み8つ目のヒントを触れていきたいと思います。

8つ目のヒント: 常に最優先事項から

8つ目のヒント

常に最優先事項から

一日の仕事が終わった時に「達成感が感じられない。」こんな経験はありませんか?

多くの人は仕事をスタートした時に雑務と業務を先にはじめてしまいます。そして変化を起こすための仕事を後からやろうとします。

これではいつまでたっても変化を起こすことはできません。

業務や雑務は決まった仕事ですから割と楽に着手することができます。やりやすい仕事だったりルーティンの仕事だからこそ最初にやってしまいます。

実際には変化を起こす仕事って、今とは違うことを成し遂げようとしているわけなので、当然ながら今までは違うことをやらないといけません。

今までとは全く違うことをやるということはめちゃくちゃ大変だということです。それが本能的に解ってしまうからこそ変化を起こす仕事よりも簡単なことから始めようとしてしまうわけです。

変化を起こす仕事は後回しにされる

日々の業務では緊急で重要なことを先にやろうとします。もちろんこのポイントを疎かにすると信用は失いますし、クレームに繋がったりします。

しかしだからといって変化を起こす仕事=緊急ではないが重要なことに着手しないといつまでたっても変化は起きません。

時間は自分で作らないと空くことはありません。だから常に抑えておく必要があるわけです。

仮に雑務と業務をやった後に変化を起こす仕事をやろうとしても頭も体も疲れた状態です。

そんな時にやるべきことをやろうとしても中々動ける人は少ないと思います。

最優先事項を朝一番に終わらせる

変化を起こすには一番最初に重要な仕事をしなければいけません。そのためにおすすめのメソッドがアイビーリーメソッドという手法になります。


アメリカ最大の鉄銅会社であったベツレヘム・スチール・コーポレーションの社長チャールズ・M・シュワブ氏は、会社の効率を改善するため、コンサルタントのアイビー・リー氏を雇いました。シュワブ氏は、経営の効率化のコンサルティングをリー氏に依頼します。そこで、リー氏が考案したメソッドが、アイビー・リー・メソッドです。

ポイントは次の通り。

アイビーリーメソッド
  1. 明日やるべきことを6つだけ書く
  2. 変化を起こすための仕事を優先順位に分ける
  3. 実際にやってみる
  4. できない仕事は悔やむことなく忘れる
  5. 明日やるべきことを6つ書き出す
  6. それを毎日繰り返す

リー氏のメソッドを自ら実践したシュワブ氏は、その効果を実感し、従業員らにアイビー・リー・メソッドを広めたのだとか。

これをやることで毎日常に一番重要なことからできます。このメソッドのルールは必ず一つのことが終わらない限り2番目のことは着手しないということです。

先に重要なことを終わって初めて2番目の仕事をする。一日が終わった時に2番め3番めは残っているかもしれないですがそれでもOKです。

アイビーリーメソッド4つのメリット

アイビーリーメソッド
  1. 朝起きたらやるべきこと順番が決まっている
  2. 常に最優先のことを進めることができる
  3. 順番を考える癖がつく
  4. 最優先事項を考える癖がつく

多すぎる選択肢は、人のエネルギーを奪い、決断できなくしてしまうのです。

エネルギーは、タスクを選ぶことではなく、仕事のタスクを達成することや、勉強のノルマを達成することで使いたいところですよね。

今日やるべき6つのタスクが、朝起きた段階ですでに決まっていれば、決断疲れをなくすことができ、そのぶん目の前のことに集中できるようになります。

売上を上げたいと思うのであれば今までと違うことをしないといけません。
今日の仕事が終わってからでは体力もなくヘトヘトで変化を起こすことなんてできません。

実際にやってみた

アイビーリーメソッドの例
  1. マーケティング(広告とリピート)
  2. 執筆
  3. 商品開発(長期タスク)
  4. 通常業務の着手
  5. 顧客管理や連絡
  6. 読書

実際にやってみると仕事に迷いがなくなるということです。ついほかのタスクが気になってしまっても、事前に番号を振っているため優先順位が明確だということです。

マルチタスクに陥ることもなくなりタスク完了後も達成感があります。

マーケティングや商品開発のような一ヶ月以上時間が必要な長時間タスクの場合は事前にタスクをバラしてから1時間毎の小さなタスクするなど工夫することがおすすめです。

まとめ

今日あなたはどんな仕事から始めるでしょうか。
今のあなたにとって一番重要な仕事でしょうか。

結局食える人と食えない人の違いは変化するための仕事をやったかやらなかったかの違いです。
変化するための仕事を続けたか続けられなかったかの違いです。

僕は毎日新規顧客獲得するためのアクティビティを2つ決めてから寝るようにしています。常に新しい顧客というのが最優先にあるからです。

僕たちにとって一番重要なことは売ることです。

専門的な知識もスキルも売るということができなければ意味がありません。

素晴らしい商品もサービスもお客様のところに渡って初めて価値があるわけです。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

今一番変化を起こすために重要なことを一番最初にもって来ることを試してみてください。