【新生活の売る仕組み】ゴールは顧客の創造

本記事の内容

季節は春です!いよいよ新生活マーケットというものが本格化してきます。

新生活マーケットは僕たちにとっては稼ぎ時ですからこちらの方の準備をしっかりしていきたいですね。

新生活は僕たちにとって何かを始めるにはすごくいい季節ですが腰を据えて始めて欲しい事が「マーケティング」です。

理由はこれからの時代は小さなビジネスにとって大きな逆風がやってくるためです。

ですからしっかりとした売る仕組みを作っていかないと耐えられなくなってしまいます。

そこで今回は新生活の売る仕組み10個目のヒントを触れていきたいと思います。

10個目のヒント: ゴールは顧客の創造

10個目のヒント

ゴールは顧客の創造

ビジネスの目的は売上ではありません。ビジネスの目的は顧客の創造です。

ドラッガーのあまりにも有名な言葉ですが僕は初めてこの言葉を聞いた時に正直理解できませんでした。

売上の方が大切なんじゃないの?」と素人ながらそう考えていたためです。

しかし実際にビジネスをしてみて大切なのは目先の売上よりも顧客リストの方が大切だということに気がつきました。

今回はリストの重要性について書いていきたいと思います。

今すぐ売上が必要な場合

売上がどうしても今すぐ必要な緊急事態がある場合は広告を打つか顧客に連絡するしかありません。

ビジネスを始めたばっかりの人の場合は広告しか選択肢がありません。それは仕方のないことです。しかし一定期間経っているのにも関わらず顧客リストを整理せず顧客に何のアプローチもしない人がいます。

これでは勿体なすぎます。

広告を使って新しい売上を作ろうとした場合、新規集客のコストは既存の顧客よりも5倍コストがかかると言われています。

顧客リストを大切にしない人はこれからもずっと茨の道を歩くことになります。

リストがあれば助けてもらえる

目の前で急に売上が必要な時にこれまでのお客様に頼ることができないっていうのは本当に致命的です。

「今どうしても売上が必要だ!」という時に迷わず顧客にメールや電話をできない人はリストを整理していないかリストという概念がないかです。

これでは永遠に売上を安定させることはできません。

これからマーケティングに対する取り組みを始める人、マーケティングを見直す人、マーケティングの新しい切り口を探している人は必ずリストというのをベースにしてほしいと思っています。

顧客リストは未来預金である

よく整理された顧客リストは未来預金である。

ダン・ケネディ

リストを集めるために商品を売りなさい。

ダン・ケネディ

ビジネスとは顧客の創造である。

ドラッガー

マーケティングの巨人たちは口を揃えて「売上よりも顧客の数ですよ!!」と言っています。言い方は違えど同じことを言っています。

顧客リスト常に売上を僕たちにもたらしてくれるものになります。なので商品を売るのは手段であり目的は顧客を集めるということです。

顧客リストはナマモノである

そしてこの顧客リストは常に使えるように整理しなければいけません。急に売上が必要な時にリストがちゃんと整理されていなければ連絡ができません。

売上が欲しいのにどこにもアプローチする手段が無いわけです。今まで新規集客を必死に頑張ってきたのにこんなに悲しいことはないですよね。

これをご覧いただいているあなたの顧客リストはどうなっているでしょうか?

顧客リストはナマモノです。ほったらかしにするとすぐにダメになるし顧客も一定数はどんどん離れていきます。

新しいお客様リストを獲得しながら徐々に常連さんを増やしていく。リストに常に愛情をもってメンテナンスしないと安定した売上は獲得できなくなります。

顧客にマッチしたメッセージを送れているか

顧客リストがちゃんとセグメントさらていないとしっかりとした反応が取れなくなってしまいます。

僕も何かサービスを受ける時に相手が何も考えずに欲しくもないものや必要性のないものを売り込んできたらやっぱり嫌になっちゃいます。

そうすることでお客様はどんどん離れていきます。大切なのは誰に何をどのように伝えるかです。

無神経な人は僕とは全く関係ない必要性のないことをセールスしてくる人もいます。

僕はそういう愛情のない人は嫌いです。

まずはパーソナルなメッセージや買っていただいた商品に対して感謝を述べて、その人が好きそうな商品やサービスがあるから愛情を持ってオススメすることで初めて心が動きます。

逆に僕に対して愛情や愛着の感じられないビジネスはすぐに離れます。

顧客リストをセグメント別にわける

顧客リストをセグメント別にわけることでパーソナルなアプローチができるようになります。

購入金額、購入頻度、購入商品、あらゆる方法で分けることができます。

僕は初めて顧客リストを整理する時に上司に金額ではなく、購入頻度でセグメントするように教えてもらいました。そして購入商品をテーブル化することにしました。そうすることで大きな顧客満足に繋がります。

やっぱり結局人対人ですからお客様は「覚えてくれていたの?」って喜んでもらいリピートに繋がります。

僕自身サービスを受ける時は相手が愛情を持って接してくれるとリピートしたくなります。

「〇〇の問題があったら〇〇さんに相談しよう!」という風に愛着があるから「この人じゃないとダメ!」と迷わなくなります。

顧客リストが100を超えると安定する

僕が実際にビジネスや営業を経験して言えることですが顧客リストが100人を超えると随分とビジネスが安定します。

顧客リストが100人を超えると常顧客と言われる20%のお客様が支えてくれるようになります。これは80:20の法則(パレートの法則)でも証明されています。

僕の場合は実際には約10%のロイヤルカスタマーで予算の30%以上を支えてもらっていました。

このように顧客が100人いるとビジネスを安定化させることができます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

新生活の売る仕組み最後のヒントはゴールは顧客の創造です。

これはビジネスの安定化において、とってもとっても大切なことです。

あなたの未来預金(=顧客リスト)はどうなっているでしょうか。

僕はビジネスを初めた当初決めたことは毎日150人の見込み客の方にアプローチして毎日一人はリストを手に入れるということを積み重ねてきました。

そうすることで一年後には劇的に売上が変わっていたした。

結局は人対人ですから泥臭いことが出来る人は必ず「食える」ようになります。

僕なんてスキルも自信もなにもない状態からスタートしましたが沢山のお客様に選んでいただき、その結果少しずつ自信を得ることができました。

マーケティングにおいてもビジネスに置いても辛い思いをして欲しくないからこそ顧客リストを集めて心の平安を手に入れて欲しいと思います。

やってみると意外とシンプルだったりします。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

是非一度顧客リストを整理してみてください。