季節は春です!いよいよ新生活マーケットというものが本格化してきます。
新生活マーケットは僕たちにとっては稼ぎ時ですからこちらの方の準備をしっかりしていきたいですね。
新生活は僕たちにとって何かを始めるにはすごくいい季節ですが腰を据えて始めて欲しい事が「マーケティング」です。
理由はこれからの時代は小さなビジネスにとって大きな逆風がやってくるためです。
ですからしっかりとした売る仕組みを作っていかないと耐えられなくなってしまいます。
そこで今回は新生活の売る仕組み3つ目のヒントを触れていきたいと思います。
リピート構造から始める
マーケティングには大きな矛盾があります。
それはビジネスを始めた「よちよち歩き」の時に一番難しいと言われる新規集客から始めないといけないと言うことです。
学業・スポーツ・趣味の世界などなんでも言えることなんですけども、どんな分野でも何かのスキルを手に入れようとした時は一番基本的なことや一番簡単なことから始めますよね。
マーケティングにおいても同じで比較的難易度の低いリピート構造を作ることからのスタートをおすすめしています。
例えば初めて数学を学ぶ小さな子供はいきなり関数や方程式はやりません。まずは足し算引き算、掛け算、割り算と順序立ててスキルを学んでいきます。
ラグビーで言うと最初っから全力で敵と戦う勇気があるわけではなくキャッチボールや基本的なコンタクトプレーを練習していくうちにどんどんと恐怖が無くなっていきます。
一年生の間は何でも簡単なことから始める必要があります。
ビジネスを始める多くの人がマーケティングという分野の中で1番難しいことから新規集客から始めようとします。
もちろん一番難しいことから始めなきゃいけない人達もいます。しかしそうじゃない人達まで一番難しい新規集客から始めようとします。
初めてラグビーボールを持った時にラグビー選手の本気のタックルに耐えられるかと言われるとそんなわけありません。
初めてギターを持った人がヴァン・ヘイレンなど弾けるわけあひません。
でもことマーケティングにおいてはそれを普通に始めようとしてしまうんですよね。
- 出会いを作って買ってもらう
- とにかく末長く利用してもらう
新規集客と言われる分野とリピートと言われる分野を両輪で回すだけです。
難易度でいうと新規集客が桁違いに難しいんですが皆ここから始めようとします。
もちろんお客様がゼロの状態の時はここから始めないといけません。
これがマーケティングにおける大きな矛盾です。もし何年かビジネスを継続している場合一番簡単なリピートの分野から始めることをおすすめします。
- 新規集客よりも難易度が低い
- リピート構造なしに集客しても労力の無駄
一回きりのお客様だけだったらビジネスは成立しません。リピートしていただくことで初めて利益を生み出すので理にかなっています。
リピートの仕組みの中でも最も簡単なことは新規集客をしたお客様に対してサンキューレターを送ることです。
これだけでリピートが間違いなく上がります。
サンキューレターは構造的にもシンプルです。感謝の想いを伝えて、自分たちの大切にしていることを伝えて、次の機会に対する期待を伝えて最後に2回目を利用していただく仕掛けを作るだけです。
セールスレターやランディングページや広告に比べると遥かに難易度が低い方法です。
2回目の利用の壁をとっぱしない限りリピートは築けません。そこに一番影響があるのがサンキューレターと呼ばれるものです。
ぼくはサラリーマン時代からサンキューレターを毎月200枚以上手書きで送ることを習慣にしました。
セールス力も飛び抜けたスキルもない僕が売上でNo1になれたのは間違いなくサンキューレターで作ったリピートの仕組みのおかげです。
まずは一番簡単で一番基本的なことであるサンキューレターから初めてみてください。
いかがだったでしょうか?
新生活の売る仕組み3つ目はリピートの簡単なことから始めることです。これはとってもとっても大切なことです。
マーケティングで成果を出している人は最初に定めたものを形にして次に行っています。
まずはリピートの仕組みを作るためにサンキューレターを送る。常連客の方にお願いレターを送ると今月内の売上もまだまだ期待できます。
まずはできることからやることで新規集客が楽になります。
是非あなたのビジネスでもリピートの分野から始めてみることをおすすめします。