【新生活の売る仕組み】正しい数値を計測する

本記事の内容

季節は春です!いよいよ新生活マーケットというものが本格化してきます。

新生活マーケットは僕たちにとっては稼ぎ時ですからこちらの方の準備をしっかりしていきたいですね。

新生活は僕たちにとって何かを始めるにはすごくいい季節ですが腰を据えて始めて欲しい事が「マーケティング」です。

理由はこれからの時代は小さなビジネスにとって大きな逆風がやってくるためです。

ですからしっかりとした売る仕組みを作っていかないと耐えられなくなってしまいます。

そこで今回は新生活の売る仕組み4つ目のヒントを触れていきたいと思います。

4つ目のヒント: 正しい数値を計測する

4つ目のヒント

 正しい数値を計測する

ガンガン稼いでいる人と売上にずっと苦労する人の違いは数字に対する認識です。

売上に苦労している人に多い指標が銀行残高や売上になる傾向が多くあります。

売上も銀行残高も結果の数字になるため、穴が空くほど見たとしても何も変化を起こす事はできません。

ビジネスは数字のゲーム

正しい数字を把握するのは問題解決する時に一番重要な指標になります。

問題解決に一番大切なのは正しい問題認識です。つまり正しい原因を知る必要があるということです。

問題を眺めるのではなく問題が起きている原因を眺める必要があります。

そこに至る変数を改善する事でしか売上の数字を変えることはできない。

毎月確認すべき4つの数字

毎月確認すべき4つの数字
  1. 1ヶ月間で出会いを作れた数
  2. お客様に転換した確率
  3. 顧客生涯価値
  4. 顧客獲得コスト

この数字を見ていないとマーケティングの方向性や、やることを間違えてしまいます。

※顧客生涯価値というのは1年間で一人当たりのお客様がどれだけ価値をもたらしてくれたかの数字です。この数値が高くなければ新規集客にかかる費用が大きくなります。

例:20万円の広告を使った場合

ここでは広告を使った例をお話したいと思います20万円の広告費を使って10人のお客様が購入したとします。

この場合20万円÷10人で顧客獲得コストが2万円となります。

一人当たりの顧客生涯価値が20万円の場合2万円を使って20万円の売上を獲得することを予め予想することができます。そして次回からは20万円の広告費を使うと200万円の売上が上がることを予想することができるようになります。

顧客獲得コストと顧客生涯価値は繋がっている数字です。いくら広告費をかけるとお客様を作ることができて一人当たりどれだけ数字を生んでくれるかがわかると売上をコントロールできるようになります。

通帳を眺めてもいても変化は起きない

注目すべきは銀行残高ではなく、何故今その銀行残高の数字になっているのかという内容の方が問題です。

銀行残高と言う結果を生み出している過程の数値を見て正しい問題認識をして改善することがとても大切です。

見ている数字の差が売上の差になる

数字に慣れていない人は4つの数字を特に意識して見てください。僕は数字の面が苦手でしたので余程意識していないと見れない数字でした。

本当に意識して見るようになって仮説検証を繰り返してから少しずつ広告に対する恐怖がなくなりました。

最初は怖くても毎月少額からテストを数字を把握すると売上予想が立つようになります。

少額からテストし続ける

僕も一番最初の広告費は5万円からスタートしました。その結果リード単価は8000円となり6回の問い合わせがありました。そしてそこから4人がお客様に転換し一人当たり12.5万円の売上になることがわかりました。

初めての広告結果
  1. リードが6人
  2. 成約率(コンバージョン)が67%
  3. 顧客生涯価値(LTV)は12.5万円
  4. 顧客獲得コストは12,500円

このように少額でテストして一人当たりの問い合わせ単価、成約率、顧客生涯価値、顧客獲得単価がわかると結果ではなく過程の数字がコントロールできるようになります。

広告運用例
  1. 5万円の広告で4人集客50万円売上
  2. 10万円の広告で8人集客100万円売上
  3. 20万円の広告で16人集客200万円売上

まとめ

いかがだったでしょうか?

新生活の売る仕組み4つ目は数値を計測するということです。

数字のことが苦手な人って本当苦手ですよね。僕も会社員時代に予算組みやKPIの出し方でこっぴどく上司に叱られ続けてきた嫌な思いでがあります。

しかし4つの数字を把握するだけで随分と勇気を持てるようになりました。4つの数字を改善することが取り組むべき仕事になってきます。

数字から逃げると売上をコントロールすることはできません。

数字が行動に勇気を与えてくれることもあります。まずは少額から、そして簡単なことから始めることをおすすめします。これはとってもとっても大切なことです。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

是非あなたのビジネスでも数値の計測をする事をおすすめします。