「朝はボーっとしてどうも集中できない、寝起きがだるい」という経験ってありませんか?
僕は睡眠も食事管理も朝の体調管理もとても苦手でした。心身ともにボロボロになり倒れたことを経験に健康に関してとても考えるようになりました。閉鎖病棟で習慣形成をしてからは毎日エネルギッシュに生きることができています。
もし僕の過去の様に頭の中での健康管理が苦手という悩みを抱えているなら、朝一番にコップ一杯の水を飲むことことをおすすめします。
この記事では自身の体験を踏まえて、朝一杯の水が役立つ理由を詳しく解説します。
少しでも生活が楽になれば嬉しいです。
寝ている間に失われる水分の量は200~300mlと言われていてちょうどコップ1杯分に相当します。朝起きた直後はいわいる「血液ドロドロ」の状態になっています。
また脳の80%は水で出来ているので少しでも不足すると様々な脳の不足が現れてきます。朝一番にはコップ一杯の水を飲むことをおすすめします。
2011年のコネティカット大学の研究でも体重のわずか1%以下の水分が失われるだけで記憶力や認知力が低下することが分かっています。
またイースト・ロンドン大学の研究によると知的作業に取り掛かる前に500mlの水を飲むだけで作業効率がわかることが分かっています。
朝じゃなくても頭がぼんやりして調子が出ないときにはコップ1杯の水をのんでみてください。
1杯の水の効果は頭を目覚めさせるだけでなく体を目覚めさせてくれます。
水を飲んで胃腸に刺激を起こ送ることで交感神経と副交感神経の働きが切り替わって寝起きの気分をスッキリさせてくれます。
さらに水を飲むことで胃結腸反射が起こり腸の蠕動運動が活発になるので便が出やすくなります。
胃結腸反射が起こるということは、消化器が目を覚ましていてスムーズな消化吸収が進んでいきます。
水を飲むことで栄養素を効率的に摂り込むことができ1日の始まりに好スタートを切ることができます。
頭も体も同時に目覚めさせてくれる水は朝の腸重要アイテムとなります。
朝起きた直後はほとんどの人が脱水症状になっています。そこで激しい運動をすると血管がつまり心筋梗塞や脳卒中などを引き起こす可能性があります。
実際朝の6時から8時の間は心筋梗塞が起きやすい時間帯として知られています。
寝起きに一杯の水を飲むことで、身体の脱水状態が改善されると筋肉にも水分が補給されます。
それによって一日の代謝を高め、エネルギー消費を増やすことができます。
代謝がアップすることで肌荒れや吹き出物が減るという嬉しい効果もあります。
くすみも解消されて、お肌の調子が整ってきます。
- 朝一番は血液がドロドロ
- 朝一番の一杯の水が重要
- 頭がスッキリする
- 作業効率がUPする
- 便が出やすくなる
- 心筋梗塞の予防になる
- 肌の調子が整う
ここで僕が好きな名言を一つご紹介したいと思います。
It is health that is real wealth and not pieces of gold and silver.
Mahatma Gandhi
本当の富とは金や銀のことではなく健康のことである。
いくら地位や財産があっても、健康でなければ生は楽しくないですし、幸せとはいえないですよね。
実際に過去の僕のように健康を失うと人間関係もお金も信用も全てを失います。健康を失ってから健康の大切さに気付きました。
健康であれば自分自身を愛し、自己愛を源に本当に大切な人を笑顔にすることができます。心身共に満たされて人間関係も満たされていれば自然と仕事もうまくいくようになります。
健康であれば何気ない幸せを感じることができます。屋根のある場所で眠ることができる。美味しいご飯を食べることができる、愛する人を愛することができる。職業を卓越し人に笑顔を与えることができる。
自分が自分らしく生きられる人生は朝一番に水をたった一杯飲むという小さなことから形成されているのかもしれません。
心身共に健康でエネルギッシュな人生を送ることが、一番の富を手にしています。共に健康の習慣を形成し豊かな人生を歩んで参りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank You for being you. You have a nice day now!