【超思考術】思考を凝らして前進する

本記事の内容

「しっかりと価値を積み重ねているつもりでも何故かうまくいく気がしない。」「スキルを習得するために学習を習慣化しているのに何故か前に進んでいる気がしない。」そんなことって感じたことありませんか?

僕は普段からこんなことばかり考えいます。日々努力していても成長を感じられない時が頻繁に来る為です。

しかしこの不安の思考習慣は僕にとっては悪いものではないと思っています。

長期間価値を積み重ねていてと中々成果が出ない人は思考の習慣を変えるのはいかがでしょうか?

今回は僕が実戦してきた思考の習慣について書いて行きたいと思います。

セルフトークを習慣化する

オススメの思考方法は常に「今の行動は目標に対して効果的か?」「求めているものに対して効果的か?」「目標に対して本当に本質を捉えているか?」を問うことです。

日々行っていることや習慣化していること、スキル目標を持つことは本当に尊いことですし、素晴らしいことだと強く思います。

そして習慣化はどんどん勢いがつくので負荷が少なくなり脳のメモリを使用せずに淡々と積み重ねることができます。

しかし繰り返しの行動こそ伸び悩む落とし穴となる場合があります。

盲目になりすぎると効果的ではない行動を続けた結果いつまでも目標まで達成できない可能性があるためです。

本当に目標に対して効果的かどうなのか?本質を捉えているかどうかを常に道のりが正しいのかを確認する必要があります。

思考を止めると道がずれる

いちいち細かく振り返る必要があるのは少しでも目標までの道のりから外れないためです。

目標達成までの中間地点が見えない場合は手探りで見えない道を進む必要があります。

成果は優れた行動から生まれます。

そして優れた行動というのはすぐれた計画から生まれ、優れた計画を生むのは優れた思考(正しい考え方)から生まれます。

つまり思考が歪むと成果は歪んでしまうことになります。

思考が歪むと計画が歪み、計画が歪むと行動が歪み優れた成果はでないためです。

がむしゃらにやっても効果はでない

僕個人的には習慣が板につくまでスキルが身につくまでの間は手段の目的化をするのをオススメしています。

成長には自分が思うよりも遅れが生じて、努力と成果は比例しない傾向にあるからです。

例えばマーケティングの実践であれば習慣化できるまで毎日やってみる、慣れるまで学習を繰り返してみることは手段の目的化と言えます。

しかしある程度手段の目的化が成功しスキルが板について来たり習慣化が慣れて来た段階になると成果を求めることについても真剣に考えていかないといけない時期が来るとと個人的には思っています。

いちいち考える習慣をつける

仕事をした気になって成果が出ないのは価値を積み重ねている途中の人はある程度仕方ないと思います。

何故なら成果を得るためにはなんでも先に代価を先払いしないといけないからです。

しかし目標からブレないためにも振り返りの思考習慣を持つことは非常に大切なことです。

思考の例
  • 自分の本当に求めているものは何か?
  • 自分の真の目標は何か?
  • そのための計画は本当に正しいのか?
  • 今の行動は目標に対して本当に効果的なのか?
  • 本来であればこうあるべきなのに事実はこういう状況である。
  • 何故その事実になったのか「何故」を繰り返す。
  • 本来どうすべきだったのかを繰り返す

このようにセルフトークしながら紙に書くことは非常に大切になります。

目標からブレないためにも特に思考に歪みがないか計画は本当に正しいのかを問う必要があります。

そうすることで達成までの明確な道のりが少しずつイメージできるようになってきます。

多くの人が目標達成できない理由

目標達成できない理由
  1. 目的が明らかではない
  2. 達成までの道のりに具体性がない
  3. 達成方法に具体性がない
  4. 目標設定がキツいor甘い
  5. 行動結果を実感できない
  6. パフォーマンスが低い
  7. 知識・スキル不足

目指すべき到達点が明確でなければ、いくら目標を掲げてもどのように達成していいのか、具体的な方法がつかめません。

そして特に難しいことが達成までの道のりの具体性を得ることです。達成するまでの道のりが明らかではない場合目標達成は難しくなります。

達成するには、具体的にどこを目指していくのかという指標をはじめ、中間目標や通過点を振り返りどのように設定していくのかも問われるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

実行しているのに中々成果がでないとモヤモヤしている場合は多少疑いを持って行動するのも大切なポイントだと思います。

今自分が行っていることは目標達成に本当に効果的なのか?本当にやるべきことができているのか?本来どうあるべきなのか?

思考を繰り返すことで計画の精度がどんどん向上します。

信念を持ち進みながらも思考は妥協しない。成長のために常に考えて行動を続けることは本当に大切な思考習慣かなと思います。

本来自分がどうすべきなのか?を問うと修正点が見つかることや意思決定の際に「これで行こう!」という活路を見出すことができまさ。

とても難しい習慣ですが思考をし続ける、そして優れた思考は計画の精度を上げ、優れた計画は優れた行動に繋がり成果に繋がります。

是非今モヤモヤがある場合は紙とペンに書く、もしくはスマホの通知を切ってメモをするなどして計画を修正してみてください。

きっと小さな活路が見つかると思います。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

是非優れた思考習慣を持ち優れた行動を続けて参りましょう。