【要約せよ】最強の記憶メソッド

本記事の内容

「頭の中がいつもごちゃごちゃしている。本を読んでもすぐに内容を忘れてしまう……」という経験ってありませんか?

僕は頭の中の整理やコミュニケーションが苦手で長年悩んできました。しかし今は自分の言葉を使って自分らしく生きる生活を毎日積み重ねることができています。

もし僕の過去の様に頭の中の整理や記憶が苦手な悩みを抱えているなら、いつもの勉強に「要約」をプラスすることをおすすめします。

この記事では自身の体験を踏まえて、要約が勉強に役立つ理由と、効果的な要約の方法を詳しく解説します。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

少しでも生活が楽になれば嬉しいです。

要約すれば「理解度」が高まる

経営コンサルタントの原田虔一郎氏によれば、紙幅や字数に制約のある状態で要約するトレーニングを重ねれば、「複雑な情報を整理して要点を理解する力」がつくとのこと。

加えて、思考力や判断力も向上すると述べています。仕事の生産性を上げるには “核心をつかむ” ことが大切、そこで必要なのが “内容の整理” です。

内容の整理せずに仕事にあたっても、重要なことを見極めるのに時間がかかったり、重要でないことを重要だと思い込んだりして、ミスや遅延につながりかねません。

ビジネスにおいて要約力は必要不可欠と言えます。

要約すれば「記憶」しやすくなる

要約を通じ「アウトプット」することで、「記憶」しやすくなるというメリットもあります。

精神科医の樺沢紫苑先生によると、記憶はインプット時よりもアウトプット時に脳内で定着するとのこと。

アウトプットする際には、内容をかみ砕き、自分なりの言葉で説明できるレベルにまで納得する必要があります。こうした能動的な勉強が、記憶の定着に効果的なのだそうです。

アウトプット大全

140文字を5分で要約する

樺沢紫苑先生の著書「アウトプット大全」ではTwitterを使用した140文字要約をおすすめしています。

140文字は長いようで短く、短いようで長いので要約には絶妙な字数だそうです。

実際に行ってみると、初めは140字に収めるのは難しいと感じたのですが、別の言葉への言い換えや語順の入れ替えを試し助詞や接続語も減らすようにしていくうちに少しずつ要約力が向上し勉強や本の内容が覚えやすくなりました。

最初は3行からでOK

実際にアウトプットの習慣がない場合140文字でもハードルが高く感じる人もいるでしょう。実際に僕がそうでした。

僕はアウトプットがとても苦手でしたが最初は日記や読書感想文・ブログやSNSなどのアウトプットもまずは3行だけ書くことを始めました。

毎日Feed Backをいただき最善のアウトプットを繰り返すことで少しずつ精神的なハードルが下がり更新が楽しくなりました。

まとめ

ポイントまとめ
  • 要約は理解度が高まる
  • 要約は記憶しやすくなる
  • 最初は140文字以内で要約する

ここで僕が好きな名言を一つご紹介したいと思います。

世の中には短く要約できないものはない。

星新一

どんなに感動的で貴重な体験でも、それはただの「インプット」でしかなく、長期記憶にはなりません。時間とともに失われ、劣化して、曖昧になっていきます。

しかし、この「要約」という作業を、「インプット」した情報が新鮮なうちにすることでその瞬間の感動と「脳内」の状況を記録に残すことができます。

「インプット」した情報をノートなどに要約して「書き出して」まとめる。また、自分の思いや経験を日記・SNS・ブログなどで「書き出し」て発信することが、とても効果的な「アウトプット」になります。

要約は練習を重ねれば重ねるほど、スムーズかつ的確にまとめられるようになります。

樺沢先生は人生を変えるのは、アウトプットだけと述べています。

今回ご紹介した方法を使って、ぜひ共に成長して参りましょう。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank You for being you. You have a nice day now!