【対策】はじめての広告、恐怖の対処法

本記事の内容

お金を失うのは怖いものです。

初めてチラシを作成した時、10,000部配布しても効果がでませんでした。そしてFB広告も50,000円分投資しても電話がならない。。。

金額にして約15万円。。。

「やっぱり僕には無理なのかもしれない。」自信喪失して凹んでこんな気持ちが芽生えました。

おそらくチラシを配ったことある人はこんな経験がある人も少なくないんじゃないでしょうか。

今回ははじめて広告の恐怖の対処法についてお話ししたいと思います。

初めての広告の成果

初めて広告を出した時思ったよりも効果がありませんでした。問い合わせはなんと一件15万円使って売り上げはわずか15,000円でした。

正直めちゃくちゃショックですぐに広告を止めたくなりました。

そんな僕にカツをいれたのはビジネスオーナーをしている僕の同級生でした。「10,000部くらいでピーピー言うな!30,000部配っても効果出ないとか普通にあるから!俺なんて毎月60万円以上はテストしてるで!」そう言う風にカツを入れられました。

「たしかにそれはそうだけど僕はお金がないし。。。」っていうのが正直な感想でした。

そしてマーケティングの先生である高橋先生に相談したところ「少額から初めてどんどんテストをしていきましょう!!」とのことでまずは自分で配ってみることにしました。

最初からうまくいくわけない

高橋先生曰く、「初めから広告がうまくいくなんて思わないでください。1万件配っても電話がならない可能性の方が高いです。」そう言われました。

初めてギターを弾いた時は手に豆ができて手がボロボロになっても綺麗な音はでません。

初めてスノボーをしたときも最初から綺麗なターンとトリックもできません。

マーケティングも全く同じですからね。

練習してデータを集めて改善しないとうまくいくわけがありませんと広告の原理原則を教えてもらいました。

ビジネスの大きな勘違い

例えば美容師であれば美容師の技術を手に入れるのにどれだけの時間と努力をしてきたか。

そして大工だとしたら何度も何度も木を切ってのみを削ってどんどん技術を磨いてきたと思います。

でも多くの人にとってマーケティングに関してだけそうは思わない。

広告を一回やっただけで効果がなかったら諦めてしまう。

美容師の仕事は髪を切ることではありません。大工の仕事も家を建てることではありません。

美容師の仕事は髪を切る技術を売ることです。大工の仕事は家を建てる技術を売ることです。

僕たちの仕事は売ることなんです。

そもそも売ることが出来なければ「食っていく」ことができません。どれだけ素晴らしい技術や商品でもあっても売ることができなければ存在しないのと同じだということです。

マーケティングの大きな勘違い

この一番大切な「売る」という仕事に対してすぐに諦めてしまったり、忙しいから後回しにしてしまったりする人がほとんどです。

僕も例外なくそうでした。

だから一年以内に60%のビジネスが廃業する。

お金も時間もケチってビジネスがうまくいくわけないですよね。

一番大切なのは「売る」ことなのに「売る」ことに対して最優先にできていない。そもそも優先順位に間違いがあるんです。

これではうまくいくわけないですよね。

マーケティングに近道はない

初めてのことはハードルが高いですよね。試してみた時にいきなりうまくいくことは絶対にないです。

なんでもそうです。

なんでも始めた瞬間うまいこといくとどんなことでも成功してしまいます。

そして答えはマーケットにあります。いい広告かどうかはお客様が答えを持っている以上、広告を出し続けないといい広告かどうかは分かりません。

原理原則は諦めずに小さくテストするしかないです。これがマーケティングにおいて一番成功に近い方法だと思います。というかこれ以外に方法は存在しません。

成功者の秘密のレシピも怪しい成功法則も存在しません。小さくコツコツテストを継続するしか道はないんです。

とにかくテスト、テスト、テスト

まずは学ぶ、小さくテストする、テストの結果を見る、また学ぶ、そしてまたテストするこの繰り返ししかありません。

誰でも小さなテストを繰り返せばマーケティングの天才になれる。

ジェイ・エイブラハム

これは紛れもなく真実だと思います。

一歩足を踏み出したら見える風景って変わりますよね。そしてまた一歩踏み出したらまた変わる。それがいつしか大きく景色が変わっているはずなんです。

諦めてしまって足を止めてしまうと周りを見渡しても全然いつもと変わらない現状がそこにはある。

どれだけ小さくてもいいから足を絶対に止めないで欲しいんです。

どれだけ小さくてもいいからとにかくテストする

とにかく小さなテストを繰り返す。どんな小さなテストでもいい。

チラシのキャッチコピー1行変えてみる。商圏を変えてみる。チラシのサイズを変えてみる。紙の大きさを変えてみる。レイアウトを変えてみる。

デザインを変えてみる。文字の大きさを変えてみる。内容をもっと絞った内容にする。手紙を書く様に内容を変える。もっともっとシンプルにする。

一瞬で目に入るような文字の少ない内容にする。どんなことでもいいからとにかく毎日毎日小さなテストを諦めない。

僕たちの一番大切な仕事は「売る」ことです。そのために必要なことはマーケティングなんです。

マーケティングを諦めると言うことはビジネスを殺すということです。

僕のマーケティングの軌跡

最初はFB広告とチラシから初めて全く効果がありませんでした。そこからチラシを改善してweb広告も改善して自分で3000部配ってみてました。そうすると初めての問い合わせをいただきました。

そこから勉強すると競合他者は目標売上の5%以上広告を出していることがわかりました。

僕の目標売上は200万円だったので広告費律子を他社の倍にしてでも新規集客を意識してリスト数を増やすことに勤めました。

毎月20万円は広告予算にして毎月の売上を200万円安定的に獲得する目標にしました。

そこからポスティング会社や新聞社に依頼して毎月の発行部数を決めてランチェスター戦略という小さな商圏で戦うことをきめてから少しずつ少しずつ認知が取れるようになりました。

広告の記録
  • 2回目の広告では10,000部で3件
  • 3回目の広告では15,000部で6件
  • 4回目の広告では8,000部で12件
  • 5回目の広告では8,000部で16件

このようにテストを繰り返すことによって景色が変わり、どんどん認知が取れるようになっていき口コミ効果も増えて約半年でGoogleの口コミが50件全て星5を越える評価をいただきそこから口コミ効果で毎月30件以上の問い合わせがありお客様が多すぎて困る様になりました。

今ではいくら広告を払えばいくらの売上を獲得できるか予想できるようになっています。

このように不安や恐怖の中でも足を止めなければ大きく景色が変わってきます。とにかく小さなテストをあきらめず一歩だけでも前に進む意識を持ってください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今のビジネスを成功させて理想としていた夢を叶えたいのであれば、ご家族を幸せにしたいのであれば、充実した生活を送りたいのであれば、どれだけ小さくてもいいから毎日1歩ずつ小さな一歩を繰り返して欲しいと思います。

ここでつっかえるとどれだけ本で勉強しても試さない限りまっまく進みません。

経験上最初からうまくいくものはひとつもないです。そんな甘くないです。

最初は誰でも失敗するんです。マーケティングも同じです。

まずは小さなテスト小さなテスト諦めず繰り返していけば必ず景色は変わります。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

是非恐怖の中でも小さなテストを繰り返してみてくださいね!