【一歩を踏み出せ】仕事・勉強でやる気を出す方法

本記事の内容

新しいことに挑戦しようとしても、「やる気が湧かない」「疲れているし時間がない」と感じて行動を起こせない……そんな経験はありませんか?

それはもしかすると意志の力ではなく方法を知らないことに原因があるかもしれません。

僕は目標達成できない自分に長年悩んできました。そして効果的な行動の方法も知りませんでした。

しかし今は学習にの力によって理想の自分とうまく付き合いながら自分らしく生きる生活を毎日積み重ねることができています。

この記事では自身の体験を踏まえて【一歩を踏み出す方法】について解説します。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

少しでも生活が楽になれば嬉しいです。

とにかく1秒でいいからやる

結論

とにかく1秒だけやる

僕は基本的に今この瞬間の自分しか信じていません。特に午前中の自分は生産性も高く集中力も高い状態にあるので「とにかく1秒でいいからやろう。」とカジュアルにやるべきことをやっています。

明日の自分の体調も精神状態も分からないので「とにかく今日だけ」「この1秒だけやろう。」と思って動くようにしています。

意外とこの1秒を乗り越えると後は流れで行動するようになります。

何故1秒だけやる必要があるのか

作業興奮とは、作業によって脳が刺激され、興奮状態になる現象。

精神科医の西多昌規氏によれば、作業しているうちに、やる気をつかさどる神経伝達物質・ドーパミンが分泌されるそうです。

手足を動かしたり、脳を動かす事で側坐核に刺激を与え、やる気の元であるドーパミンが出ます。スポーツのウォーミングアップなど軽く体を動かすだけでもやる気になってくると言う事です。

やると止まらない

部屋の掃除を始めてみたら意外と楽しく、数時間も没頭した……という経験はありませんか?これこそが脳の「作業興奮」という性質によるものです。

ライターなら文章を、プログラマーならEditorでコードをまずは書いてみる。大体でも良いので書いていると、段々と気分が乗ってきます。

トレーニングでも、マラソンでも、掃除や洗濯でも、とりあえずやってみる事で最後はそれなりに出来ることがあります。

実は1秒だけ手をつけたり、1回だけやって見ることってとても重要なんです。

1秒の挑戦

僕は「1秒だけでいい。」とつぶやくようになってから本当に習慣が得意になりました。

それは自分をうまく許すことができているからだと思います。「1秒でいいからやろう。」「ほぼ毎日でいいからやろう。」「やりたいならやろう。」と一人でセルフトークをしまっくています。

重たいのは最初の一歩だけですから共に最初の一歩を歩みだしましょう。完璧じゃなくても大丈夫ですよ。

まとめ

ポイントまとめ
  1. とにかく1秒でいいからやる
  2. やると止まらなくなる
  3. ゆるさも必要

ここで僕が好きな名言を一つご紹介したいと思います。

Take the first step in faith. You don’t have to see the whole staircase, just take the first step.
疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべてが見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのです。

Martin Luther King, Jr.

1963年、キング牧師の指導の下、アフリカ系アメリカ人への差別の撤廃を求め、20万人を超える人々がワシントンの連邦議会議事堂へと行進した。この「ワシントン大行進」のときにキング牧師が行ったのが、有名な「I Have a Dream(私には夢がある)」というスピーチです。

キング牧師の最後の演説もまた感動的なものでした。4月3日、牧師はテネシー州メンフィスで”I’ve been to the mountaintop(私は山の頂きに立った)”という演説を行った。

「神は私が山に登るのを許され、私は頂上から約束の地を見たのです。私は皆さんと一緒に行けないかもしれない。だが、ひとつの民として私たちはきっと約束の地に着くでしょう。今夜、私は幸せです。心配は何もない。誰をも恐れていない……」

そして、その翌日、キング牧師は首を撃ち抜かれて倒れた。牧師は間もなく死亡した。

キング牧師はインドの独立指導者、ガンジーに共鳴し「非暴力・不服従」を訴えてきたが、事件後には全米の60か所以上で暗殺に怒るアフリカ系アメリカ人による暴動が発生した。

これだけ多くの人の心を動かしたリーダーであってもファーストステップを大切にしていました。不安も恐れもあったに違いありません。

階段のすべてが見えなくても、学びを通して皆さんと共に小さな一歩を踏み出したいと思います。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank You for being you. You have a nice day now!