「メールやブログやSNSなどのアウトプットに時間がかかってしまう。下書きしてもまとめることに時間がかかってしまう。」と悩んだ経験はありませんか?
僕は自信の無い自分に長年悩んできました。その結果アウトプットをすることに不安と怖れを抱えていました。しかし今は自信の無い自分とうまく付き合いながら言葉を使って自分らしく生きる生活を毎日積み重ねることができています。
この記事では自身の体験を踏まえて【アウトプットの時間を短縮する方法】ついて解説します。
生活が楽になれば嬉しいです。
樺沢先生の「アウトプット大全」では、この「話す」「書く」「行動する」のアウトプット術について、項目ごとに詳しく書かれています。
インプットとは、脳の中に情報を入れる、つまり「入力」すること。アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力」することです。
『学びを結果に変えるアウトプット大全』(著:樺沢紫苑)
アウトプットとは「運動」であると樺沢先生は述べます。「話す」「書く」「行動する」を実行するためには、いずれも運動神経と筋肉が必要です。
このような運動神経を使った記憶は「運動性記憶」と呼ばれます。樺沢先生によると、この「運動性記憶」は脳内の経路を複雑に経由するので、記憶が定着しやすくなるとのことです。
さらに、インプットとアウトプットを繰り返し、その中でフィードバックをすることによって、効率的に自己成長が可能になると述べています。
時間か文字数を決めて練習する
正直この2つしか方法はありません。
1行でいいからとにかく毎日書く。
1秒でいいからとにかく毎日書く。
いつだって不完全な自分は怖いです。しかし結局は不完全をみとめて少しずつ積み重ねしかありません。
パーキンソンの法則とは、「仕事は、完成までに利用可能な時間をすべて満たすように拡大していく」というもの。
締め切りまでの時間が長いと、目の前のタスクを完了させるのに必要以上の時間をかけたり、後回しにして期限のギリギリのタイミングで完了させようとする法則のことを言います。
つまりブログを2時間で書こうと決めたら本来1時間で書ける能力があったとしても2時間を全て使って期限ギリギリで完了させようとします。
ハードルを下げてアウトプットの継続にフォーカスを当てることもおすすめです。
- 議事録を書く時は15分で書くと決める。
- ブログを書く時は60分で書くと決める。
- 箇条書きで3行に要点を絞る。
- 文字数を400文字と決めておく。
この様にハードルを下げて書いていくと少しずつ着実に時間対生産量も向上します。 最初から長く書く必要はまったくありません。
たとえば読書感想文を書く場合3行程度であればどれだけアウトプットが苦手な方でも10分はかからないです。工夫次第でハードルを下げて継続する方法はいくらでもあります。
結局は毎日書いてアウトプットは慣れるしかありません。 最初から時間がかかるのは仕方のないことだと思います。
最初は「ブログを60分で書き終える。」と決める。「その次は45分」など時間を短縮していけば少しずつ早くなります。
長くかけば読む方も大変ですし、一番の理想は短くて読みやすい文章です。時間を制限することで要点がまとまるので読者も見やすい文章になります。
- 1秒や1行でいいから書く
- 文字数を制限する
- 時間を制限する
- ハードルを下げる
- とにかくほぼ毎日続ける
ここで僕が好きな名言をご紹介したいと思います。
作家になりたいのであれば絶対にしなければならないことが2つある。たくさん読み、たくさん書くことだ。私の知る限り、その代わりになるものはないし、近道もない。
出典:『書くことについて』 スティーブン・キング(小学館)より
アウトプットを習慣化していくと少しずつ自分の中で型を掴んでくると思います。
例えばブログを書く場合は要点を先にノートにメモしたり、自分の書きやすい雛形を作っておいたり時短のコツは書いていくうちにどんどん広がっていきます。
共に沢山学び沢山アウトプットをして豊かな人生を歩めたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank You for being you.
You have a nice day now!