【もう挫折しない】小さな目標設定の力

本記事の内容

この記事では【目標設定の方法】について紹介します。

何かを始める際に目標・理想が高く挫折した。目標があるのにダラダラしてしまうという経験ってありませんか?

僕は目標設定が苦手で今までに多くの失敗をしました。

過去には高すぎる目標設定で燃え尽きた経験やメンタル疾患になった経験があります。失敗の経験を活かし自分と向き合い、今では自分が納得いく目標設定をして毎日積み重ねることができています。

この記事では自身の体験を踏まえて【目標設定の方法】について解説します。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

少しでも生活が楽になれば嬉しいです。

すぐに行動できる小さな目標

結論

目標をできるだけ具体的に低く設定する。

精神科医の樺沢先生が言うには失敗する理由は目標が高すぎて具体化できていない部分にあるそうです。

ここで大切なポイントは最終的なビジョンや夢は高く設定してもいいが、目先の目標は高く設定してはいけないとのこと。

月間目標や週間目標・日々のTo doは【これだけやれば十分】というものを定めると効果的になります。

結局はどんな大きな夢やビジョンを持っていても目の前の小さな少目標を達成するしかありません。

『とりあえず目の前のこれさえやっておこう。』という眼の前の一歩に集中できるレベルまで落とし込むのが目標設定のコツになります。

具体的な数値を設定する理由

『目標設定理論』を提唱したアメリカの組織心理学者エドウィン・ロック氏とゲイリー・レイサムが実施した実験によると、目標設定は具体的 なほうが好ましいようです。

ある木材の運送業者の積荷状況を調査したところ、法律で定められた最大積載量の約60%しか積んでいないことが判明した。(どれくらい積めば良いか、という具体的な指示がなかった)

そこで**「積載量は上限の94%にするように」と具体的な数字を示してみた**。

9か月後、木材は最大積載量の90%まで積まれるようになった。

この実験から、『具体的で少し困難なレベルの目標を設定した方が集中しやすい。』 ということが示唆されています。

目標設定理論とは

目標設定理論とは、不明確な目標を設定するよりも具体的で測定可能な目標を設定する方が効果的である、という考えに基づいた理論で、1986年にエドウィン・ロックが著書『タスク動機と誘因の理論に向けて(Toward a Theory of Task Motivation and Incentive)』の中で展開したものです。

この本の中でエドウィン・ロックは、従業員は明確に定義された目標と前向きなフィードバックによってモチベーションを高めることができ、具体的で測定可能な目標であれば、その目標を達成する可能性が高くなることを示しました。

目標設定理論の原則
  • 目標は明確かつ具体的であること。
  • 意欲と集中力を維持できる適度なもの。
  • 最初から納得し楽しめるもの。
  • 定期的にフィードバックを行うこと。
  • 目標は小さな中間目標に分けること。

達成できそうな目標設定の例

例えばダイエットをして5kg痩せたいという方は「1ヶ月で5kg痩せる」という目標ではなく「1ヶ月以内に週3回筋トレして1kg痩せる。」

もしくは「1週間に3回は20分散歩を楽しむ。」など、具体的かつ少し頑張れば達成できそうなレベルの目標を設定した方がより達成しやすくなります。

そして中間目標は「週に3回筋トレして0.25g痩せる。」という目標であれば実現可能でフィードバックもしやすく期間限定であれば意欲があり楽しめる目標設定に工夫できそうですね。

期限(締め切り)を忘れない

スタンフォード大学の心理学者であるエイモス・トベルスキー氏らの実験では『人間は期限が見えないと集中できない』という結果が出ています。

学生たちに「アンケートに答えて提出してくれたら、謝礼として5ドル支払います。」と持ち掛ける。半数には「締め切りは5日後」と伝え、もう半数には提出期限を設定しない。

提出期限を設定しなかった学生たちの提出率は25%で、締め切りは5日後と伝えた学生たちの提出率は66%だった。

この実験からは、期限の設定によって目標達成できるかどうかが左右されることが示唆されています。

僕は目標設定の際に期限を設定することをプレッシャーに感じていました。

しかしそもそも目標設定の際に目標設定理論の原則を守っていれば、最初から自分で納得し楽しめるものなのでプレッシャーに感じる必要が無いことに気付きました。

期限を付けることで集中力も生産性も上がりますし自分の時間あたりの成果も知ることができるので期限を設けることはとても重要な要素になります。

短い期間で目標を設定する

精神科医の樺沢紫苑先生は脳科学的なドーパミン的な作用は1ヶ月も持続しない人が殆どだと述べています。

何か目標を設定した時に3ヶ月以内や1ヶ月以内にある程度結果が出ていないと嫌になってしまうというのが人間の仕組みだそうです。

目標設定の際にはビジョンや夢につながる一貫性のある目標設定が必要です。そして大切なポイントとして目標に自分自身が納得していて達成がイメージできる必要があります。

達成している自分をイメージする

達成のイメージをするためには1年や3ヶ月の長中期の目標設定だけでは時間軸で達成のイメージを捉えることが難しくなります。

なので長中期の目標設定だけではなく、挫折や障害の状況をイメージで捉えることができる短期目標設定も大切なポイントになります。

3ヶ月後の状態よりも1週間後の状態の方がイメージが湧きやすいように、3日後、1日後、今日とより状況をイメージとして捉えることができます。

短いタームでの目標設定

達成をイメージできるように実際に短いタームでの目標設定をしてみましょう。

短いタームでの目標設定は月間目標・週間目標・日々のTo doの落とし込みを逆算して行います。そして、実際に行動する前に挫折や誘惑もイメージして対策をすることが重要になります。

「飲み会の誘いがあったらすぐ断る」
「余裕がある日は他の仕事を先回りする」
「朝のうちに未来の為の時間を使う」

このように1週間以内だと状況がイメージしやすいので挫折や誘惑も対策しやすいと思います。

最初は自身が達成をイメージできる短いタームで小さな目標設定をして少しずつレベルを上げていきましょう。

目の前の一歩に集中する

一番の問題は目標を高すぎる為に楽しめないことです。楽しめない為に意欲も継続もできないようになります。

しかし本人が納得する目の前の一歩を明確にすると、その一歩に集中するだけという状況を作ることができます。

今日の目標だけに集中する。それだけをやる。それが目的や夢に繋がっている。

明日や先のことは考えない。今だけやればいい。たった1秒だけやればいい。今だけやるを毎日やる。この思考のループに入ると本当に日々の目標設定や目標達成が楽しくなります。

共に良い目標設定をして、小さな行動を積み重ねていきたいですね。

目標設定の失敗経験

過去の僕は大きな夢がありました。しかし高すぎる目標の為に何をやっていいかがわからなくて、頑張っているようで成果が出ませんでした。

しかし自分の本当に心から望むことを見つけた時に始めて自分が納得のいく目標設定ができるようになりました。

自分にとってたった一つのやるべきことは何か?】が分かった時に僕は始めて価値を積み重ねる事の本質を知ることができました。

そこから自分が納得できる小さな小さな目標を設定をして、記録を残すことで少しずつ目標に近い数字を残せるようになりました。

定められた時間内における現時点で持てる最善の目標設定をすることで、小さな達成を積み重ねていきたいですね。

まとめ

ポイントまとめ
  • 目標をできるだけ低く設定する
  • 明確かつ具体的な目標
  • 意欲と集中力を維持できる適度な目標
  • 最初から納得し楽しめること
  • 定期的にフィードバックを行うこと
  • 目標は小さな中間目標に分けること
  • まずは短いタームで目標設定すること

ここで僕が好きな名言を一つご紹介したいと思います。

In any project the important factor is your belief. Without belief, there can be no successful outcome.

どんな計画であれ、重要な要因は、あなたの信念だ。信念なくして立派な結果が出ることはない。

William James

この言葉において、2つの重要なことが述べられています。

ひとつは信念の大切さ。信念なくして結果は出ません。逆に信念があれば何でもできるということを強調しています。

もうひとつは、正しい目標や夢・願望を持って、それと信念を持ち合わせることが大切だということです。

この2つの要素は表裏一体だと思います。目的がなくては信念も生まれませんし、信念がなくては目的を達成することができません。

誰のために何のために何故目標達成が必要なのか正しい目標と信念を持てば、とても充実した毎日をすごすことができそうですね。

眼の前の一歩に集中できる目標設定をし共に成長していきたいと思います。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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