この記事では知識への投資について紹介します。何かを学びたいと思った時に身近な人から批判されたり否定された経験ってありませんか?
僕は過去に様々なことを否定された経験があります。「そんな資格は仕事にならないから無駄。」「そんなこと学んでも意味ない。」「時間がもったいない。」など様々な言葉をいただきました。
趣味や資格についての学びに対する疑問や悩みを持つ方がいるのではないでしょうか。
過去に趣味や学びがあったおかげで僕は『自分が自分らしく生きられる生き方』を追求できています。自身の体験を踏まえて趣味と共用の大切さを解説します。
最後まで読んで、すこしでも楽になっていただけたら嬉しいです。
生活をもっと豊かにしたいと思ったからです。
僕はもともと幼い頃から不器用でスポーツはできない、勉強は全くできない、人と話すこともできない、家は借金まみれでお金もない、家柄もない、学歴もない、自信もない、本当にナイナイナイのないづくしでコンプレックスの塊でした。
「もっと良くなりたい。もっともっと良くなりたい。今の人生よりもっともっと良くなりたい。」そう強く思って趣味と教養の時間を沢山積み重ねました。
僕は大人になるまで全く本を読めない人だったんですが、もっと豊かになりたいという思いでビジネスやライフハックを学び1000冊以上の本を読んできました。
学びの過程の中では家族や友人・職場の人には「そんなに勉強しても意味ない。せっかく学んだ知識でも活かせないと時間がもったいない。」ということをよく言われでいました。
そこに常日頃から疑問を持ち続けていました。「何故勉強しても効果がないと言えるのか?」と。
しかし現実は周りが言うように行動の伴わない知識の蓄積だけでは何年も状況が変わることは殆どありませんでした。
学んでばかりで失敗ばかりの僕でしたが入院をキッカケに一つの成功体験をしました。
長期入院をした時に時間があったので自分の頭の中にある培ってきたものを紙に書いて一つずつ丁寧に行動してみるというチャレンジでした。
その時に知識の点と点が線になり、さらに面になって知識を生かしている自分がいることに気が付いたんです。
そこから爆発的なアイディアとビジョンやアクションプランが生まれ自分の本当のやりたい心の声が聞こえどんどん実現していきました。
デザインや音楽・アートや映像・その他にもライティングやマーケティングやブランディング・心理学・マネジメントなどで学んだ知識を生かして自分らしく生きることを決意しました。
本を読んで来たことによって再スタートした仕事では一年目で100名以上の顧客ができたり。
時間に縛られることなく生きることができています。
正直心の健康的にも経済的も学びがないとまずかったです。
当たり前のことですが頭を使う活動はものすごく大切です。運動機能と同じように使わない機能は衰えていきます。
脳医学者の瀧靖之氏によると、実は、脳は何歳になっても知識や能力を得ることができて、生涯勉強を続ければ、しっかりと脳を使い続ければ脳の老化は抑えられるのだそうです。
実際に60才を越えても大学生と同じ記憶力の人がいるとハーバード大学の研究では証明されています。
趣味や教養の学びを否定してテレビやスマホをボーっと受信する側の人は必然的に脳の老化が進み衰えていきますので、せっかくだったら発信したりアウトプットする時間を設けたいですね。
共に学びを通して少しでも健康で豊かな人生をおくりたいですね。
大人になっても脳は成長できますが、子どもの頃とは脳の性質がちょっと変わってしまうことは事実ですよね。そこで大切なのが、「知りたい、学びたい」という知的好奇心を高く持つことだと僕は思います。
人は内発的動機付けで思考と行動を選択する生き物なので本当に心から求めているものに出会った時世界が変わります。
本当に好きなことを見つけた時は人が変わったように狂ったように学べるようになります。
好きなゲームの知識や漫画の知識などであれば、いやいや覚える仕事や勉強よりも、趣味に関することならスイスイ覚えられるなんて体験はありませんか?
脳には、好きなことや知的好奇心を持てることは記憶に残りやすいという性質があります。
脳において「好き・嫌い」を感じる扁桃体という部分が、近くにあって記憶を司る海馬の働きに影響を与えているからです。
「好きだ、楽しい」と感じながら勉強すると、海馬にも良い影響が与えられ、その知識を覚えやすくなります。逆に「嫌だ、やりたくない」と思いながら勉強するとなかなか覚えられません。
脳の性質を利用して効率よく勉強するには、好きだと思える気持ちと知的好奇心を刺激しながら学ぶことが重要で、頭だけではなく心で考え、心で学び、心で行動する必要があると思います。
僕でいうと大嫌いだった英語がビジネスで必要になり「喋りたい。」と思ったことをキッカケに子供の頃よりもスイスイ覚えられたことがあります。
現在では人生100年時代と呼ばれ余命も伸びているので退職後のライフデザインが重要となって来ています。
そんな中で自分の人生の目的や趣味・教養についてしっかりと考えている人と考えていない人ではどんな違いが生まれるでしょうか。
今の時代は趣味や教養は本当に馬鹿にできません。趣味や教養からセカンドキャリアやパラレルキャリアに繋がった人も沢山います。
なので日常から自分が何が好きなのか、何が嫌いなのかを明確にすることは僕は非常に大切なことだと思います。
日曜日は本屋さんに言って教養を高めたり、上質な人達が集まるような場所にいく、美術館にいくなど自分のワクワクする領域を広げることは豊かな人生を送るにおいてとても大切なことだと思っています。
忙しさにかまけて自分に蓋をしてしまって気づいたら何もできなかった人生ほど悲しいものはないと思います。共に成長して豊かな教養に溢れた人生にできればいいですね。
- やってないほうがマジでヤバい。
- 頭を使う活動はものすごく大切。
- 勉強には「知的好奇心」が重要。
- 趣味教養からのライフデザインしよう。
ここで僕が尊敬してやまないベンジャミン・フランクリンの名言をご紹介したいと思います。
An investment in knowledge always pays the best interest.
知識への投資には、常に最高の利息がついてくる
Benjamin Franklin
僕はこの言葉に突き動かされ沢山のことを学んできました。沢山挫折してはじめて知識と行動が一致し心の平安が訪れました。
そして不完全の追求こそこの世の真理だと思います。不完全でも学び続けることによって最善の質が上がり人生に変化が起きると確信を持っています。
なので趣味や教養に対して馬鹿にしてくる人たちはほっておきましょう。
脳を使う学びもいい、読書もいい。語学や情報発信などもいいと思います。いろいろなメリットがあるので遊びの資格と言っても馬鹿にできません。
毎日自分らしく楽しみながら学べるときっと人生がもっと豊かで楽しくなるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
誰がなんと言おうと、あなたは今のあなたのままで素晴らしいんです。
この内容がすこしでも自分らしく生きられるキッカケになることを、心から願っています。
Thank You for being you. You have a nice day now!