【午後の最適化】昼の集中をハックする

本記事の内容

お昼になると集中力が切れたり、眠たくなったりすることはありませんか?

僕は今は時間と場所に縛られずに仕事をしています。だからこそ集中がとても大切な要素となってきます。

お昼休みで脳疲労を回復させる午後の仕事のパフォーマンスは大きく変わります。

今回は午後の集中について記事を書きたいと思います。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

生活が楽になれば嬉しいです。

外食で脳と身体をリフレッシュ

精神科医の樺沢紫苑先生によると最もお勧めの昼休みの使い方は外食ランチだそうです。

同じ場所にずっといると、脳は疲労してきます。しかし場所を変えるだけで、海馬の『場所細胞』は活性化するのです。

引用:行動最適化大全

12分の散歩で最高のリフレッシュ

昼間は体を動かしやすい時間帯なので、散歩で体をほぐすことで血流が良くなるだけではなく、気分転換にも効果的です。

特に運動は、最高の脳のリフレッシュになるそうで、記憶力、集中力を高めるドーパミンは、たった12分のウォーキングで分泌されます。

ウォーキングこそ最強

アイオワ州立大学が発表した2016年の研究では、「ウォーキングはメンタルと集中力に強力なメリットを与える」という結論が出ています。

この実験では「12分間を歩いて過ごしたグループ」と「座ってビデオを見て過ごしたグループ」のメンタルを比較。すると、前者の方がポジティブな気分が上昇し注意力や自信、落ち着きのレベルが上昇したと言います。

 研究者いわく、

多くの人は、ウォーキングがメンタルと集中力に与えるメリットを過小評価している。ウォーキングには強力で普遍的なメリットがあるようだ。シンプルにイスから立ち上がって歩くだけでも、気分は良くなるのだ。

引用:Walking facilitates positive affect (even when expecting the opposite)

公園でリフレッシュ

外食だけでなく緑や青空などの自然と接することで短時間で大きなリラックス効果とストレス発散効果が得られます。
引用:行動最適化大全

フィンランドの研究では1ヶ月に5時間以上自然の中で過ごすだけでストレスが大幅に軽減され、脳を活性化し、記憶力、想像力、集中力、計画力が向上しうつ病の予防効果もみられたそうです。

10分の瞑想でリフレッシュ

瞑想には、ストレス軽減に加え、痛みの緩和や、うつ病の再発率を下げる効果などがあると言われています。

アメリカでは精神医学の分野でも注目されており、投薬では改善されなかった患者の治療に瞑想が導入されるケースも増えているほど、効果が出ているのです。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

実際に僕も精神科に入院して瞑想のプログラムがあり、集中力UPやリラクゼーションに効果を感じられました。

散歩と瞑想を組み合わせる

学会誌「American Journal of Health Promotion」は、110人の学生を対象に次のような実験を行ないました。

「10分間ウォーキングをした後に10分間瞑想を行なうグループ」と「10分間のウォーキングのみをするグループ」と「何もしないグループ」に分け、実践前と比べて学生の不安感がどの程度減ったかを計測。

すると、ウォーキングと瞑想を組み合わせたグループは、ウォーキングのみ、もしくは何もしなかったグループに比べ、不安感が減っていたのだとか。ウォーキングと瞑想に、不安を軽減する効果があることが証明されたのです。

まとめ

ポイントまとめ
  1. 場所を変えてリフレッシュ
  2. 12分の散歩こそ最強
  3. 公園でリフレッシュ
  4. 10分の瞑想でもOK
  5. 散歩と瞑想をセットに

ここで僕が好きな名言をご紹介したいと思います。

The most important one is the score of the break in the game as a life.
人生という試合で最も重要なのは、休憩時間の得点である。

ナポレオン

いかがだったでしょうか。わずか10分程度でリフレッシュできる方法なので取り入れやすい習慣となっています。

朝の一番集中できる時間を超えて午後からはすこし集中力が落ちる時間になっています。いい一日を過ごすためには午後からの時間も非常に重要となっています。

是非脳科学的な観点からお昼からの集中をハックしてみてください。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank You for being you.
You have a nice day now!