「こんなことをすると人に嫌われるかもしれない。失望されたらどうしよう……」という経験ってありませんか?
僕は昔から人とのコミュニケーションが苦手で長年悩んできました。
病気を経験したことにより今では自分らしく生きる生活を毎日積み重ねることができています。
この記事では自身の体験を踏まえて「人の目」を気にしなくなる方法を詳しく解説します。
生活が楽になれば嬉しいです。
- コントロールできる事に目を向ける
- 嫌われない努力は無駄と理解する
人の目を気にして人に嫌われないようにしても全くの無意味であることが科学的に分かっています。
なので自分がコントロールできる部分に目を向けるということが解決策になります。
2012年のドレスデン工科大学で209人の被験者に対して行った研究
209人の被験者に対して15人の有名人を見せ、その有名人に対し、最もふさわしいと思う表現を、あらかじめ用意した30個の形容詞(「真面目」「親切」「傲慢」など)の中から選んでもらいました。
その結果有名人に対して好感を持っている人はほとんど「親切そう」という同じような形容詞で表現していました。相関係数としては約0.67と高く、その人が好きな人はほとんどの人が同様のポイントに好感を抱いていた。
一方でその有名人を好きでも嫌いでもない人が評価をすると、形容詞の選び方の相関関係は0.44と低くなり、有名人のことを嫌っている人の間での形容詞の選び方の相関係数は0.33と更に低くなりました。
つまり人が人を好きになる理由は大体みんな一致しているのに対して人が人を嫌う理由はほぼバラバラである事が解りました。
上記の実験から、人に嫌われないように行動したとしても、また、別の人は別の新たな点を嫌いになることが解りました。
誰かにもっと真面目に生きなさいと言われて真面目に生きたとしても、また別の人は「なんか、冷たくなった。」とか言ってくるわけです。
こうなればいたちごっこです。どんな行動をしても必ず否定する人は出てくるんです。
この実験から人の期待に答えようとしてやりたくもないことをやるのは本当に無意味ということが解ります。
それだったら自分の好きなことをやって、自分の得意なことを活かし、その結果他人がどのように評価するのかは他人の判断に任せれば良いわけです。
他人の期待に答えようとする生き方は本当に無意味です。何故なら他人の感情はコントロールできないからです。
自分の行動はコントロールできるけど他人の感情はコントロール出来ません。それがたとえ家族であったとしてもです。
自分がその人に尽くしたいんだったら見返りの求めない愛で尽くせばいいんです。ただ、その人に嫌われなくないという後ろ向きな理由で行動を起こしても意味は無いです。
コントロールできるのはあくまで自分の行動だけです。
結局は自分が幸せになる行動を他人の目を気にせずどれだけ行えたかで幸福度は決まってきます。
- 嫌われない努力は無駄と理解する
- コントロールできるのは自分の行動
- 否定する人は必ずいる
ここで僕が好きな名言を一つご紹介したいと思います。
I don’t have time to worry about who doesn’t like me. I’m too busy loving the people who love me.
SNOOPY
僕のことを好きじゃない誰かさんのことでくよくよする時間はないんだ。僕は、僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから
僕は過去に社会から逃げて医療保護を受け多くの方に迷惑をかけました。
全員にいい顔をして好かれようとした結果、いっぱいいっぱいになり気がつけばボロボロになっていました。
閉鎖病棟の中で愛を知り、過去を償い生きていこうと決断し自分の本当の目的を知ることが出来ました。
それは「世界中にたった一人でいいから心の平安を届け笑顔にしたい。」という願いでした。
不完全な自分と闘いながら挑戦することは正直言って怖いことばかりです。時に過去に引きずられたり、自分が作り出した見えない恐怖と闘っています。
それでも過去の失敗や罪を認め発信することで、誰かが苦しんでいる時に僕のコンテンツを目にして、少しでも逆境に立ち向かっていく励みになればと思っています。
コントロールできる部分に目を向けて、ぜひ共に成長して参りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank You for being you.
You have a nice day now!