【決断の力】アウトプットの力

本記事の内容

アウトプットした方がいいとは分かっているけど、SNSやブログなどの情報発信が怖いという悩みはありませんか?

僕も例外なくそうでした。情報発信をした方がいいというのは沢山の書籍には書いていますが、情報発信の際に精神的な障壁があり、始めることが出来ない期間が3年以上も続きました。

しかし僕は病気になったことをキッカケに自分と向き合い願望に出会った時に情報発信が必要不可欠だと言うことが解り、その時をキッカケに始めて毎日最善を尽くしています。

この記事では僕自身の体験を踏まえて【アウトプットの始め方】について解説します。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

生活が楽になれば嬉しいです。

そもそもアウトプットとは

樺沢先生の「アウトプット大全」では、この「話す」「書く」「行動する」のアウトプット術について、項目ごとに詳しく書かれています。

インプットとは、脳の中に情報を入れる、つまり「入力」すること。アウトプットとは、脳の中に入ってきた情報を脳の中で処理し、外界に「出力」することです。

『学びを結果に変えるアウトプット大全』(著:樺沢紫苑)

アウトプットとは「運動」

アウトプットとは「運動」であると樺沢先生は述べます。「話す」「書く」「行動する」を実行するためには、いずれも運動神経と筋肉が必要です。

このような運動神経を使った記憶は「運動性記憶」と呼ばれます。樺沢先生によると、この「運動性記憶」は脳内の経路を複雑に経由するので、記憶が定着しやすくなるとのことです。

さらに、インプットとアウトプットを繰り返し、その中でフィードバックをすることによって、効率的に自己成長が可能になると述べています。

できる範囲でやっていく

結論

匿名での発信から始める

最初はできる範囲での発信で大丈夫です。

僕も最初は情報発信することが怖くて、iPhoneのメモ帳からアウトプットすることを始めました。

それから同僚や後輩に役に立つ知識を送ったり、または社内で定期的にプレゼンする機会を作り身近な仲間から情報発信を始めていきました。

アウトプットすることでフィードバックを得られアウトプットの力に衝撃を受けたことを覚えています。

アウトプットの効果は絶大なので、まずは匿名ブログから始め必要性を感じた時に運営方法を変えていくなど、ゆるく始めることをおすすめします。

匿名からスタート

例えばツイッターで自分とはまったく関係の無い人格で書く人や、裏アカウントで書く人がいます。

自分の好きなことや得意な分野で情報発信をした結果、それで生活ができるようになったという人を僕は沢山知っています。

ペンネームやハンドルネームでブログを運営をしている人もいるので必ずしも自分自身を全面に出さなくて大丈夫です。

アウトプットで人生をより豊かに

「アウトプットの範囲は「仕事」や「勉強」に限らない。」と樺沢先生は述べます。

「話す」「書く」ということはコミュニケーションの方法の1つです。

アウトプット術を身に着けることで魅力・能力を回りに示すことができ、その結果、自分が評価されたり信頼されたりすることで、人間関係が豊かになり楽しい人生になると樺沢先生はいいます。

僕も最初は身近な人達を笑顔にしたいという理由から始まりました。

たった一人でいい。過去の僕のように全てを失った人であっても「仕事や学業・人間関係のストレスや悩みから開放され自分らしさを一生懸命に生きてほしい。」という願いを込めて始めました。

結果的に知識の定着や、自分が与えたいと思えば思うほど物事がうまくいくようになり、今は殆どストレスを感じずに積み重ねることが出来ています。

まとめ

ポイントまとめ
  • 知り合いにアウトプットする
  • 匿名で始める
  • できる範囲でやっていく

ここで僕が好きな名言をご紹介したいと思います。

The most difficult thing is the decision to act, the rest is merely tenacity.

最も難しいのは、行動しようと決断することです。決断してしまえばあとはそれを行うだけ。

アメリア・イアハート

最初は顔出し・実名は抵抗があるのが普通だと思います。もちろん僕も例外なくそうでした。

僕は過去にメンタル疾患を経験したことがあります。全てが自分の責任で社会から逃げて医療保護を受け多くの方に迷惑をかけました。

それでも過去を償い生きていこうと決断し自分の本当の目的を知ることが出来ました。

それは「世界中にたった一人でいいから心の平安を届け笑顔にしたい。」という願いでした。

正直言って僕も怖いことばかりです。いつも過去の自分を引きずっていたり、自分が作り出した見えない恐怖と闘っています。しかし不完全な自分を認め未来をコントロールするしかないことも痛いほど理解しています。

過去の失敗や罪を認め発信することで、誰かが苦しんでいる時に僕のコンテンツを目にして、少しでも逆境に立ち向かっていく励みになればと思っています。

最後にアメリア・イアハートの名言の続きをご紹介したいと思います。

The fears are paper tigers. You can do anything you decide to do. You can act to change and control your life; and the procedure, the process is its own reward.

恐怖は張子の虎です。自分で決断すれば、どんなことでもできる。人生を変え、思い通りにすることができる。そしてその過程こそが、得難い報酬なのです。

アメリア・イアハート

共に沢山学び沢山アウトプットをして豊かな人生を歩めたらと思います。

Daisuke Fukami
Daisuke Fukami

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Thank You for being you.
You have a nice day now!