無気力の時の対処法

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「無気力でなかなかやる気がでない。」「会社にいかないといけないのに身体が動かない。」「誰にも相談することができない。」などの疑問や悩みを持つ方がいるのではないでしょうか。

朝起きた時、ふとしたタイミングで不安に襲われ何もできなくて、無気力になるればどんなことから対応すればいいのかわからないと思います。

また、実際に経験したことない不安感や無気力があるのにも関わらず、自分を責めてしまい「自分はだめなやつだ。自分には根性がない。もっとがんばらなきゃ」と感じでしまったり、「こんなことだれにも相談できない。」と不安に感じますよね。

【本記事の内容】

ビジネスで失敗し、一家離散になり、医療保護され社会から逃げた僕が自身の体験を踏まえて無気力の対処法を解説します。

ぜひ最後まで読んで、すこしでも楽になっていただけたら嬉しいです。

【結論】無気力の時にやる気は出さなくていい。

無気力=エネルギー不足で脳疲労の兆候です。
メンタルの状態が良くない状態です。

メンタル疾患ではない人においてもある日起きた時に無気力になるのは疲れている証拠です。

疲れていなければ気力で満ち溢れているわけですから。

無気力なのは身体が「疲れているから休まなきゃ。」と教えてくれているので無理しないで休みましょう。然るべき休養が取れるようになったら気力は自然と湧いてきます。

自分に嘘をついて無茶をしてはいけない。

短期的には無気力が脳疲労の状態であっても、1ヶ月無気力が続くとうつ病と診断されます。そしてメンタル疾患で無気力な人が無理して活動したり無気力なのに頑張ってしまうのは原則禁止されています。

朝無気力な状態で「地を張ってでも行かないと行けない。」と苦しい思いをしながら仕事にいくのはいいことではありません。

無気力なのに無理して働いて必死になって頑張ってしまうと更に無気力になり意欲の低下、やる気のなさがひどくなりうつ病になります。

うつ病の再発率は6割を超える

一度感情障害になると再発率は6割を越え、双極性感情障害の場合は9割の場合再発症すると言われています。一度倒れるとお金と時間も莫大な費用がかかります。

無気力な時にやるべきことはとにかく休養を取ること、そして回復期には睡眠・運動・食事が身体と心を整える基本になります。

頑張って頑張ってきたから病気になったのに頑張ったらもっと悪くなります。本当に何もしたくない時に無理をして動くのはよくありません。

休息・休養・睡眠を重視してください。無気力の時はまずは休んでください。

メンタル疾患は恥ずかしいことじゃない

僕は双極性感情障害と診断されました。「サボってはいけない。逃げてはいけない。絶対に会社に行かないと行けない。」と自分を責め続け気がつけば閉鎖病棟に隔離されていました。

姉や母に聞くとやはり言動や行動が異常だったそうです。医療保護を受けた10日間の記憶はほとんどありません。

メンタル疾患は自分では自覚なく暴言を吐いたり、希死念慮や自殺念慮が生まれます。

無気力になったら自覚のある時にすぐに休みをとって、とにかく精神科やメンタルクリニックで受診してください。

最優先はあなたの命です。
あなたはあなたのままで素晴らしいんですから。

この内容がすこしでも自分らしく生きられるキッカケになることを、心から願っています。

Thank You for being you.
You have a nice day now!

冨賀見大維

Daisuke Fukami

モデルを経験後数多くの映像作品に出演
その後、DIESEL JAPANを経てデザイナー
ブランドプロデューサーの経験を持つ。
ビジネスの失敗や様々の挫折を経験し
「自分らしく生きられる世界の創造」
をビジョンとし情報発信している。

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